いびきは防止できるのか?
人間は、寝ているときに鼻と口から空気を吸います。
鼻から吸った空気は鼻からのど、上気道(空気の通り道)を通って肺との間を行ききします。
空気の通り道には鼻腔やのどなど、狭いところや出っ張ったところがあり、そこで空気抵抗が起こります。
いびきは睡眠中に空気が上気道を出入りするときに起こる抵抗音と、粘膜の振動による振動音のことです。
このときに出る音がいびきです。
いびきをかいて寝ている人を見ると、気持ちよさそうに良く眠っているな〜と思いがちですが、実際には気道が塞がり空気の通りが悪いために、いびきを発生しています。
ですのでいびきをかいている人は、見た目ほど眠りは深くなく、呼吸が抑制され、逆に眠りが浅く、ほとんどが睡眠不足に陥っていますので防止対策が必要です。
いびきをかいている時の脳波を調べてみると、眠りが浅く、熟睡している、とは言いがたいようです。
それ以上に、大きないびきをかいて、途中で呼吸が止まったりする場合は要注意です。
大きないびきをかく人の3割ほどは病的な睡眠時無呼吸症(SAS)を持っているといわれていますので、いびきの防止対策が必要です。
でも、いびきって、なかなか自分では気づかないものですよね。
そして、いびきは他人に迷惑をかけているばかりでなく、本人の体にも多くの危険な問題が出てきますので防止対策が必要です。
いびきをかき、しかも呼吸が抑制され熟睡していないとなれば、昼間の眠気をさそうばかりか、集中力、活力、記憶力が低下し、仕事や学業にも影響が出ます。
息苦しくて目が覚めたり、自分の大きないびきで目が覚めたりする場合、いびきの防止対策が必要になりますので、誰かそばに寝てもらってチェックしてもらったほうが良いかもしれません。
もしくは、病院に相談しましょう。
|